批評の芸術係数

批評というより感想録です。

映画短評

"さよならの朝に約束の花をかざろう" (2018) -映画短評-

2018年、岡田麿里監督作品。 2018年4月2日、立川、シネマワン h studioにて鑑賞。 初見。 「あの花」「ここさけ」の脚本家、岡田麿里の初監督作。 正直なところ「あの花」をはじめ、岡田脚本のストーリーの作品はあまり好きではなく敬遠していたのだけれど、…

"ハッピーエンド" (2017) -映画短評-

2017年、ミヒャエル・ハネケ監督作品 2018年3月28日、立川、シネマワン h studioにて鑑賞 初見。

"ゴッホ最期の手紙"(2017) -映画短評-

2017年、ドロタ・コビエラ、ヒュー・ウェルチマン監督 2018年2月16日、下高井戸シネマで鑑賞 初見。 とにかく映像が凄まじい。秒間12枚、総数6万枚以上の絵画からなるアニメーションは圧巻。一枚一枚がゴッホ風のタッチの絵であり、秒間24コマのいわゆるフル…

デトロイト(2017) -映画短評-

2017年、キャスリン・ビグロー監督 2018年2月3日、立川、シネマツーc studioで鑑賞 初見。 僕はネガティブな事件をドラマチックな情動に訴えかける形で描くことには慎重になるべきだと考えている。この映画を見終わったあともそれは変わらない。しかしこの熱…