批評の芸術係数

批評というより感想録です。

Chic 2013 iTunes Festival (YouTube)

ご存じChicのライブ映像。といってもあんまり今までちゃんと聞いたことなかったんですけど。

MonoNeonに触れた話。

きっかけはこれ。 MoriMusicTV 森孝人 @MoriMusicTV 嫁さんが聴いてるラジオから、全然ファンキーじゃないけどファンキー風なギター曲がかかってて「うーむ、どんな白人だろう」と思ってたらコーリーウォンだった。お好きな人には悪いですけどw最近の人でフ…

再開。

ブログを始めることにしました。最近、作品摂取の質が落ちてるというか右から左に受け流しちゃってることが多い気がするので、インプットに対して備忘録的に記録を付けることで改善しようという試みです。いつまで続くかわかりませんが物好きな方は読んでい…

"さよならの朝に約束の花をかざろう" (2018) -映画短評-

2018年、岡田麿里監督作品。 2018年4月2日、立川、シネマワン h studioにて鑑賞。 初見。 「あの花」「ここさけ」の脚本家、岡田麿里の初監督作。 正直なところ「あの花」をはじめ、岡田脚本のストーリーの作品はあまり好きではなく敬遠していたのだけれど、…

"ハッピーエンド" (2017) -映画短評-

2017年、ミヒャエル・ハネケ監督作品 2018年3月28日、立川、シネマワン h studioにて鑑賞 初見。

"悪の法則" (2013) -映画短評-

2013年、リドリー・スコット監督作品 2018年2月25日、dvdで鑑賞 初見。 もちろんリドリー・スコットの名前はブレードランナーやエイリアンで知っていたし、宇多丸さんのコヴェナント評*1を聞いてから絶対見なきゃいけないと思ってたのですが、なかなかタイミ…

"奇跡の2000マイル"(2013) -映画短評-

2013年、ジョン・カラン監督作品 2018年2月25日、dvdレンタルで鑑賞 初見。 壮大な自分探し映画。 自分探しって高校生くらいの時忌み嫌ってた概念なんだけど、一人で海外にいくと強制的に自分や自分に内面化された社会と向き合わされたりして、結果的に「自…

"ラ・ラ・ランド" (2016) -映画短評-

2016年、デイミアン・チャゼル監督 2018年2月19日、立川、シネマツー、a studioで鑑賞 初見。 今さら。 観賞後に宇多丸さんの評*1をみたらいいたいことは大体書いてあったので、そっちを見て、でもいい気もするんですが。 最初にいっておくと、僕はデイミア…

"ゴッホ最期の手紙"(2017) -映画短評-

2017年、ドロタ・コビエラ、ヒュー・ウェルチマン監督 2018年2月16日、下高井戸シネマで鑑賞 初見。 とにかく映像が凄まじい。秒間12枚、総数6万枚以上の絵画からなるアニメーションは圧巻。一枚一枚がゴッホ風のタッチの絵であり、秒間24コマのいわゆるフル…

デトロイト(2017) -映画短評-

2017年、キャスリン・ビグロー監督 2018年2月3日、立川、シネマツーc studioで鑑賞 初見。 僕はネガティブな事件をドラマチックな情動に訴えかける形で描くことには慎重になるべきだと考えている。この映画を見終わったあともそれは変わらない。しかしこの熱…